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マダニは吸血性のクモ類です。昆虫類と同じ節足動物ですが足が8本あります。飼主さんといっしょに毎日散歩をする犬にとってマダニに寄生される可能性は常にあります。
宿主にめぐり合ったマダニは体表を移動し一番落着いて吸血できる場所を探し定着します。 成ダニの雌は何千個もの卵を産むので短期間で大量発生ということになります。マダニの生態は→をクリック。

 
飼主さんが自分の犬にマダニが寄生していると気づくのは、成ダニが犬から十分に吸血し終え、宿主から離れようとしているときがほとんどです。マダニと気づかない飼主さんは、動物病院で【ボタン状のできものを除去して欲しい】といって来られます。しかし、この時点でマダニは吸血を完了し、吸血時にマダニの持つ病原体を犬の体内に侵入させていることになります。マダニに寄生された犬にはその被害が終了し、新たに侵入した病原体の寄生が始まったのです。 外部寄生虫が細菌や原虫、内部寄生虫などを媒介したり、刺激や感作が皮膚病の原因となり、治療が困難になったり、症状が重篤になり、死に至る場合もあります。
 
マダニが寄生することで貧血(成ダニは自分の体重の100倍以上吸血します。寄生するマダニの数が増えると貧血を起します。成長期の寄生は栄養障害や発育障害になることもあります。 )、アレルギー(ダニは吸血するときに唾液を動物の体内に入れます。このときに病原体も入り込むのですが唾液が入る刺激でアレルギーを起すことがあります。 )、皮膚病(皮膚に寄生したダニを除去しようと引っ掻いたときにできる傷口から細菌感染することがあります。)などを起こします。
間接的には人獣共通感染症などの怖い病原菌を運んできます。
バベシア症、ライム病、ペパトゾーン症、Q熱、野兎病、日本紅斑熱、ダニ媒介性脳炎などの原因となる病原菌を媒介します。
 
バベシア症 バベシア症は、赤血球が壊されるために、貧血、発熱、元気消失、食欲不振、血色素尿などを起し急性では黄疸などなどの症状があらわれ、死に至る場合もあります。原因は、原虫に感染した犬などからマダニが吸血するときに動物の体内に入ります。 通常マダニは、宿主に一時的に寄生し、吸血すると宿主から落ちて離れます。バベシア症(ダニ熱とも呼ばれています)は犬などの赤血球内に原虫が寄生することにより起こるものですが、マダニがその原虫を媒介しています。
ライム病 ボレリア菌の感染が原因で、感染したマダニが吸血するときに動物の体内に入ります。発熱や全身性の痙攣、起立不能、歩行異常、神経過敏などの症状が見られます。人にも感染します。
ペパトゾーン症 発熱や衰弱、貧血、下痢、食欲不振、歩行異常などのほか、目やにや鼻汁が見られます。
その他 Q熱、野兎病、日本紅斑熱、ダニ媒介性脳炎などの原因になる病原体も媒介します。
 
貧血 成ダニは自分の体重の100倍以上吸血します。寄生するマダニの数が増えると貧血を起します。成長期の寄生は栄養障害や発育障害になることもあります。
アレルギー ダニは吸血するときに唾液を動物の体内に入れます。このときに病原体も入り込むのですが唾液が入る刺激でアレルギーを起すことがあります。
皮膚病 皮膚に寄生したダニを除去しようと引っ掻いたときにできる傷口から細菌感染することがあります。
   
 
 
被毛の手入れ時などにマダニを見つけることができますが、無理にむしり取ろうとすると、マダニの頭部が皮膚の中に残ってしまうこともあります。十分注意してすべてを完全に取り除くようにしましょう。
散歩から帰ったら特に、手足と口をきれいに洗い、体全体を軽くブラッシングしてあげます。
犬同士の接触でも寄生します。予防薬や健康診断を受けていいない場合もあります。飼主さんで注意し、他の犬と接触した後も体を調べてみましょう。
マダニだけでなく寄生虫の予防は1年中するようにします。いろいろな駆除薬があるので動物病院に相談しましょう。
マダニの活動は春から夏が最も盛んです。 放牧牛の小型ピロプラズマ症や犬のバベシア症の媒介者として知られ、全国に広く分布するチマダニ属のフタトゲチマダニは、早い地域では、3月頃から活動を始めて夏に成ダニが最も多くなります。小さくて非常に発見が困難な幼ダニも、介卵感染により、春先よりすでに病原体の伝播者となります。中には1年を通して活動するマダニも見られます。人獣共通感染症である野兎病やヘパトゾーン病の媒介者として知られるキチマダニは、真冬でもしばしば寄生が確認されています。 マダニの発生には温度・湿度が関係していますが、文明社会の中では冬季であってもいろいろな場所で発育に十分な環境が整えられていることを忘れないでください。
   
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メーカー
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フロントライン

メリアルジャパン
日本全薬工業

スポット

毎月1回の投与でマダニの成虫を駆除
ボルホ バイエル パウダー
首輪
パウダーとカラーを併用することでより高い駆除効果があります。ボルホRプラスカラーは、「フルメトリン」と「プロポクスル」の相乗作用によりマダニの種類を問わない確実な効果を実現しました。また、持続性については、5ヵ月間という長期間に渡り安定した効果を保ちます。一ヶ月毎の駆除剤塗布では得られない高い効果とその安定性は、特にダニの被害の多い地域の臨床現場で非常に高い評価を得ております。
ダニに関しては見つけてからの駆除ではなく、あくまでも予防的に積極的な駆除が重要です。
ダーナムライン 住友化学工業

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