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動物由来感染症

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寄生虫性
動物由来感染症

第IV類感染症
発生・拡大を防止すべき感染症

トキソプラズマ症

原因

原因菌はトキソプラズマ(Toxoplasma gondii)です。単細胞動物の原虫。小腸の内側にある細胞の中で生息する小さな寄生虫です。ネコの糞便に排出されるオーシストは普通の石鹸や消毒剤にも強く、屋外で1年以上生存が可能です。

感染

経口感染です。ネコの糞便から排出されたオーシストを食べた動物を猫が捕食し食べて小腸で増殖します。また、ブタなどの食肉に含まれたオーシストが口に入ることで感染します。

症状

猫や犬などが感染してもほとんど症状はありません。他の病気、ストレスなどで免疫力が低下しているような場合は体温の上昇や呼吸困難などを起こすこともあります。

人の感染には先天性感染と後天性感染があります。先天性感染は胎児のときに母体から胎盤を通して感染した場合で死産、流産を起こしたり網脈絡髄炎、脳水腫、脳内石灰化、しんけいや運動障害、発熱、リンパ節腫大、貧血、発育不良などを起こすことがあります。ごく稀ですが生後1年以上して障害が現われることもあります。
後天性感染はほとんどの場合症状がありません。ですが大量の原虫に感染された場合や他の病気で免疫力が低下している場合は発熱、貧血、リンパ節腫大、肝腫大、肺炎、脳膜炎などの症状が現われます。

予防

猫と同居する妊婦が一番心配しているのがこのトキソプラズマ感染症です。しかし猫がオーシストを排泄するのはそれほど長期間ではなく、妊娠時に初感染した場合を除いてほとんど胎児に危険はありません。欧米などでは生肉や生乳からの感染が多く注意することが必要といわれています。飼猫の定期検査と予防をすることで猫との同居に不安はありません。

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