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ウサギ・モルモット・チンチラ・とりの飼い方

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モルモットの飼育環境作り

快適な生活環境を提供しましょう

3月から4月は気温の変化が激しいので急な冷え込みに注意します。温かくなるとよく活動するようになりますし、繁殖の時期でもあります。新しく子供のモルモットを飼育する場合は冷え込みがなくなってからの方がいいでしょう。
5月になると温度変化も少なくなり、温かく気持ちよい日が続きます。ケージの清掃やモルモットの健康診断などにもよい季節です。じめじめした梅雨を前に動物病院で健康診断を受けましょう。

梅雨から夏にかけてはまめな清掃とケージを置いている部屋の換気に注意します。
不潔にするとカビや細菌、ダニなどが繁殖し病気の原因になります。梅雨に入ると寒い日もあります。敷料や巣箱から出てこないようならケージが湿気ないようにしましょう。梅雨が明け、いよいよ蒸し暑い夏です。ケージを置く場所はできるだけ涼しい換気のいい部屋にしましょう。エアコンの風が直接モルモットに当たらないように注意します。食事にも特に注意が必要です。ペレットは冷蔵庫・冷凍室で保存するようにします。野菜などはできれば朝夕の2回新鮮なものと取り替えてあげたいものです。留守にするときに部屋を閉めきると熱射病になる事があります。

秋が近づいてきました。これからだんだんと涼しくなってきます。モルモットも涼しくなってくると食欲がでてきて活発に活動するようになります。
これからの季節は寒い冬に備えて体力をつけ、栄養も十分にとっていきます。食事の栄養バランスは適切確認しておきましょう。冬に備えて獣医師に相談するのもいいでしょう。昼夜の温度差にも注意が必要です。昼は夏のように暑くても夜は秋の冷えになります。大きな温度差は好ましくありません。

寒くなったからといって過保護にしないのようにします。少しずつ寒さに慣らしていき、冬を元気に過ごせるようにしましょう。急な冷え込みなどには巣材をたくさん入れるようにします。寒さ対策に巣箱を入れてあげるといいでしょう。クシャミなどしていないかよく観察し早めに動物病院に連れて行くようにしましょう。

生活場所を用意しましょう

モルモットがケージから脱走することはほとんどありません。肢の力も弱いので飛び上がる個ともないため、蓋のない水槽で飼育することもできます。なによりモルモットの飼育環境は単純で清潔でなければなりません。

ケージ
理想的なケージ面積(米国NIH参照)
体重 床面積 高さ
350g未満 387.12cm² 17.78cm
350g以上 657.65cm² 17.78cm

最低、90cm²の床面積が必要です。
250g以下 - 43平方インチ
250~300g - 58平方インチ
350g以上 - 100平方インチ以上
壁の高さは25cmは必要です。

モルモットは肢が短くて、はねたり、走ったり、高いところに上ったりはできませんが、できるだけ広さのあるケージを選ぶようにしましょう。ケージの素材も形もいろいろありますが、清掃しやすいものがいいでしょう。ペットショップでいろいろな種類のケージが市販されていますので、飼うモルモットにあったケージを購入してください。市販品には、給水器・餌箱・トイレなど必要品もセットさせています。跳躍力がないので蓋のない水槽やメッシュケースで飼うことも可能です。

 

アイン動物病院はプラスチックケースでの飼育をお勧めします

モルモット専用ケージというのはあまり見かけませんが、小動物用ケージとして市販されているものを利用するといいでしょう。金属製がほとんどですが、プラスチック製のケージがあればこちらをお勧めします。(どちらでも飼い主様が扱いやすく清掃が簡単で清潔に保てるものを選びましょう)金属の網状や檻状のケージは、齧って歯や口腔内感染を起こすことがあるのでなるべく避けましょう。床は、基本的には平面床です。メッシュ状の金網床が一般的に販売されていますが、爪、指、し間の炎症がおきやすく、肢を傷つけたり膿瘍や腫れてしまうことがあります。
モルモットを飼育するのに最も安全なのはプラスチックケースか水槽です。熱帯魚用の水槽でも飼育できます。湿気がこもるからと思われる方が多いと思いますが、トイレの処理や飲水などの管理と清掃をこまめにすれば大丈夫です。特にモルモットはすぐに汚れてしまうのでまめな掃除が必要です。いずれのケージでも換気が十分にでき、ストレスのかからないものにしましょう。
大きさは床面積が広く、ケージに登れない高さにしましょう。
床がワイヤーメッシュのケージはモルモットが四肢を挟んで怪我をしないように注意する必要があります。

臆病なモルモットには巣箱が必要です

モルモットは神経質でケージの中では隅に集まる習性があります。落ち着かなかったりストレスがかかる場所だと隅に重なるようにしています。遊び道具などは特に必要ありませんが落ち着けるように巣箱を入れてあげましょう。ケージの置き場所も大切です。
好奇心旺盛なモルモットには飼い主様の目が届く範囲で遊べる場所を作ってあげることもいいでしょう。

 
巣箱
地上で生活する動物であり、臆病なので巣箱は必需品です。大きさは体がゆっくり入るくらいの巣箱を入れてあげましょう。中にはティッシュペーパーや細かくさいた新聞紙、乾草などを入れます。巣箱の材質は木製でも陶器、プラスチック製でもかまいませんが、齧って歯を調節するのに木製がいいでしょう。消耗品と考え壊れたら新しい巣箱に交換します。
水入れ
給水器はボトルタイプがお勧めですが、モルモットはボトルの口に空気を入れて食事を吹き込むことがありますので、ボトルの洗浄と、水は頻繁に交換するようにします。置くタイプは重さがある陶器製にします。ただ、モルモットはすぐによごしてしまうので、こまめに飲水を交換する必要があります。
食器
特に必要ありません。もし入れるなら熱湯消毒できるものを選びます。モルモットは食事の上に乗って食べる習性があります。食器はセラミックかステンレス製ではめ込み式か、壁掛け式がよいでしょう。
温度計・湿度計
病気などの予防のためにも用意しておきましょう。環境、温度変化の少ない場所にケージを置く必要があります。ケージから少し離れた場所に設置し、毎日確認します。
回し車などの遊び道具
必要ありません。
トイレ
モルモットはケージの一箇所をトイレにします。トイレを入れるのならその場所におきます。中には固まらない猫砂かハムスター用トイレの砂を入れます。
移動用キャリー
病院に連れて行ったり、掃除をするときのために移動用キャリーも用意しましょう。
その他
専用の掃除道具やケア用品(ブラシや爪きり)も用意しておきましょう。
特に長毛種の場合はブラッシングを欠かせません。

ケージの置き場所も考えましょう

温度変化の少ない場所にケージを設置し、個運多湿の環境は避けます。冬場は特に昼夜の温度差が8℃以上、最低気温が15℃以下にならないように注意します。特にスキニーギニアピッグは寒さに弱いので風が当たらない場所におきます。

こんな場所にケージを置かないようにしましょう

  • 温度差の大きい場所
  • 温度が高い場所
  • 直射日光が当たる場所
  • 台所
  • 騒がしい場所
  • 玄関やドアの近く
 

清潔な環境作りも大切なコミュニケーション

モルモットを別のケージかキャリーに移します。
 
食器や給水器、トイレ、回し車などを取り出して洗浄します。
 
床に敷いたものも全て取り出して新しくします。
 
ケージは最低週一回は熱湯消毒しよく乾かします。
 
食器やトイレなどを元に戻してモルモットも戻します。
 

モルモットとの接し方

モルモットを飼育するのは比較的楽ですが、飼い主様になれてないと「キーキー」と鳴きストレスからショックを起こすこともあります。また、ケージから出して遊ばせるときは周囲に危険なものがないか確認してからにしましょう。(観葉植物・塗装した家具など・火傷・落下事故・犬や猫などを飼っているお家では咬傷にも注意)

モルモットのケア

ブラッシング
モルモットも毛が生え変わります。主に春と秋に換毛します。固体によって時期や期間は違いますが、自分で毛づくろいをしますが時には毛球症を起こしたりするので、飼い主様でブラッシングしてあげてください。特に長毛種の場合は、まめなブラッシングが必要です。ベルビアン種のような長毛種や巻毛のモルモットは手入れも毎日丁寧にしましょう。毎日できないようなら短毛種のモルモットを飼うようにしましょう。
爪きり
爪の中に血管が通っていますので切らないようにします。爪が伸びすぎると引っかかったりします。爪の中の血管を切らないよう爪の先端を切ってください。専用の爪きりか人用でも可。ただし、あばれるのでご自宅でなかなかうまく切れないとかもしれません。不安なときは動物病院で切ってもらいましょう。

モルモットはとても臆病です。よく慣れてないと「キーキー」と鳴き叫び、触られたりつかまれたときにストレスからショックを起こすこともあります。

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