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代替治療について

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代替治療について

代替医療とは - ホリスティック医療とも言われ、精神的な要素が強く、大昔から存在していた療法を用います。東洋医学や土着医療や昔ながらの過程民間療法などにあたります。心と体の相互作用を認め、全体は各部の総和より大きいと考えるのがホリステック医学なのです。

代替療法は調和を回復させるのが目的です。そのため、薬は症状のみに合わせたものでなく、多くの薬草に含まれる物質を使うことが多いのです。しかし、現在日本でおこなわれている多くの代替療法は、この病気にはこれ、この症状にはこれと、現代医学もどきのような使われ方をされております。これは、本当の、ホリステック医療の意味を知らないからにほかなりません。ホリステック医療は、現代医学以上に、経験と観察力が必要である事を付け加えておきます。また、“さじ加減”、“秘薬”、“秘技”、“秘伝”が重要となるのです。

近年、マスコミを初めとして、獣医師や飼い主の間で、通常とは異なる“治療”、例えば自然療法、カイロプラクティック、鍼灸、ホメオパシーについて関心と利用が高まっています。いわゆるホリステック治療と呼ばれるものです。ハーブ療法も、民間療法も、鍼灸療法も、漢方療法も、安全で効果があり非常に有効な治療法として、一般やマスコミで騒がれています。

しかし、マスコミなどで紹介されているのは、成功例や効果があった症例だけだということを忘れないでください。にわかハーブ療法で中毒症状をおこしたものや鍼灸・漢方で効果のないものや悪化している例も沢山あるのです。しかし、そのような症例は紹介されることがありません。

むしろ、間違った現代医療で悪化した例などがあたかも現代医療をして効果がないどころか悪くなったような報道や報告がなされています。これは大変誤った考えです。適切な対照をおいた試験のいくつかの成功例だけをそのまま受け入れることは危険であり、治療効果についてきちんとした根拠や証拠がないと、劇的な効果に目を奪われ、失敗や無効は忘れ去られて、そして民間療法が指示され誇大に表現される事になっていきます。

獣医師の役目は、人の健康(心と体)を守り、そして動物達が自己修復できるように援助をし、動物達にとって最高の環境を作ることです。飼主さんに動物にあったきちんとした食事を勧め、病気-器官の機能低下-を克服するために薬を処方し、外科的な治療を施し、動物の自然治癒力の補助をし、それに適切な環境を整えることです。

私たちが動物にすべきことは、動物が健康を維持できるような環境を整え、また、動物が病気や怪我をおった時にはその自然治癒力を高められるよう手助けをする事なのです。

薬草について

さて、問題の薬草・漢方ですが用いるには生薬の種類によっては副作用があることを認識し、有害作用が起こる可能性もあることを知る必要があります。人が効いているから動物でも問題ないだろうという考えは間違いです。自然のもの、天然素材は化学物質を含まないから安全というのも間違いです。

自然は常に化学合成を繰り返しています。薬草や漢方はビタミン類などの栄養補助食品と同じように【栄養補助食品健康教育法】1994年制定の法律で規制されています。この法律には業者が効能を証明したり、安全性の情報を提供する、製品品質の管理といった義務はありません。よく用いられている生薬について紹介しておきます。

ほとんどの薬草は錠剤や成分を抽出した液状で市販されています。薬草は投与量が多すぎると毒になることがあります。一般の市販薬には不純物が混入していたり、何種類かの薬草を混ぜ合わせたものも多く見られます。中には動物に危険なものも含まれています。市販品を与えるときは前もって獣医師によく相談するようにしましょう。

下記の薬草は動物用医薬品に使用されています。

薬草名 薬成分 用法・効能
アロエ アントラキノン 創傷、皮膚炎
イチョウ テルピン 循環器疾患、痴呆症
オオアザミ   肝炎、肝硬変、解毒
サンザシ トリテルペン酸 心筋障害、心不全
生姜   吐気、胃潰瘍
センナ アントラキノン 便秘
タンポポ   利尿、尿結石、肝細胞障害
朝鮮人参   糖尿病、腫瘍
ツクシ サポニン、グリコシド 利尿、腹水
ノコギリパルメット シトステロール 良性前立腺肥厚
パッションフラワー アルカロイド 鎮静
ホップ   鎮静
マリーゴールド 精油 耳炎、胃炎、切り傷
ラズベリー   難産
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