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動物由来感染症

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細菌性
動物由来感染症

第IV類感染症
発生・拡大を防止すべき感染症

つつが虫病

原因

原因菌はつつが虫菌(R. tsutsugamushi)です。1~2μmの短桿菌状で宿主細胞の中で2分裂増殖をします。

感染

orientia tsutsugamushiの自然界における宿主はツツガムシで、草むらや林の土の中を生息場所としています。
ツツガムシの生活環は4期(卵・幼虫・若虫・親虫)で幼虫は成長過程で一度地表に出て、野ネズミなどの動物に寄生して組織液を吸います。幼虫は体液をいっぱいに吸うと元の約3倍(0.6㎜)にもなります。このとき幼虫がリケッチアを保有していると、刺咬部の皮膚から感染します。
ツツガムシは北海道など一部の地域を除き全国に見られます。

症状

古典型では10日ほどの潜伏期を経て刺口部が痛み発赤、潰瘍になります。やがて瘡蓋になり剥離します。全身症状としては頭痛や倦怠感、発熱、筋肉痛、関節痛などです。発病して3~5日くらいで発疹がみられます。
新型つつが虫病は比較的経度ですが重症の場合は脳炎の症状として意識障害や痙攣が見られます。循環器系になると血圧低下、重症では肺炎や胸膜炎を合併します。
どちらもリンパ節の腫大が見られます。

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