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心不全の原因は、すでに他の心臓病を患っていたり肥満や運動量が多すぎたりすることです。他にも妊娠や呼吸器の病気などで心臓に負担がかかったりすると心不全になりやすくなります。
   
フィラリア症 心臓や肺動脈にフイラリアが寄生することで心臓に負担がかかります。
三尖弁の異常 弁が閉じなくなったりすることで特に右心に負担がかかります。
僧帽弁の異常 左心房と心室の間にある弁に異常があると血液が正常に流れなくなります。
肥満 肥満になることで死亡が心臓を圧迫します。
心筋症 心臓の肥大や拡張が原因になります。
先天性の心臓病 心臓に負担をかけています。

心不全の症状は心臓の左側か右側かで違ってきます(心臓断面図を参照)。左側で心不全が起きた場合は血液が全身に送り出せなくなり、血液が心臓に溜まってきます。そうなると肺からの血液は心臓に送ることができず肺に血液が溜まることになります。結果肺水腫や呼吸器への症状が出ます。初期では激しい運動や興奮したときに呼吸困難になったり籍が出ますが信仰するとちょっとした散歩でも見られるようになります。そのままにしておくと常に呼吸困難やあえぐように呼吸をしたり席が出るようになります。

右側で心不全が起きた場合は、肺に血液が送られなくなり血液が心臓に溜まってきます。初期ではお腹や足にむくみがでます。進行すると腹水、胸水が見られるようになります。食欲不振や下痢、便秘なども見られ咳や呼吸困難になることもあります。

健康な状態をよく把握し、いつもと違うようであれば掛かりつけの獣医師に診てもらうことです。心臓病にかかりやすい5歳を過ぎた犬は最低年2回の健康診断をおすすめします。高齢犬には心臓に負担をかけさせないような日常生活をさせましょう。運動量を少なくしたり、必要以上に興奮させたりしないよう注意しましょう。
心臓機能が低下しているときに塩分の多い食事は厳禁です。塩分を取ると飲水量が多くなり水分が体内に溜まって高血圧や浮腫などの原因となります。心不全用の療法食がありますので獣医師と相談し利用するといいでしょう。

心不全の症状を改善し、犬の生活の質を向上させる薬もあります。


 中年期〜高齢期の小型犬・中型犬は要注意です。
心不全は特に犬によく見られる病気です。中年期から老年期の犬、小型〜中型犬に多く見られるようです。
マルチーズ ポメラニアン 柴犬
チワワ ヨークシャーテリア プードル
パグ シーズー ペキニーズ
キャバリエ・キング・チャールズ・スパニエル ビーグル

 

 

 

 
SOSサインを見逃さないで!
ひどい咳や呼吸困難、食欲の低下、運動能力の低下、尿量の減少、全身のむくみなどなど