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膀胱(尿をためる袋状のもの)に炎症が起こることです。犬に多く見られる病気です。
細菌(大腸菌やブドウ球菌など)による感染がほとんどです。尿道から細菌が進入し膀胱が感染して炎症を起こします。人と同じように雌(♀)に多く発生するのは、雄より雌の方が尿道が短く膀胱に細菌が侵入しやすいためです。肛門周囲の細菌が尿道に侵入したり、不潔な場所にお尻をつけて座ったりすると菌が侵入することがあります。膀胱結石などが原因になることもあります。

雄犬の場合は前立腺肥大などの病気から起こることがあります。ストレスや冬期、室外で飼育している犬では寒さから起こることもあります。
神経障害や高齢では排尿機能が衰え、膀胱炎を起こしやすくなります。

排尿回数が増えます。1回の尿量は少ないのですが残尿感があるのでたびたび行くようになります。尿の色は膿が混じって濁ってきますが血が混じることがあります。血尿です。膀胱の粘膜が炎症をおこしひどいときは赤茶色の血尿を出します。尿の臭いも強くなります。発熱は少ないようですが食欲不振や元気がなくなってきます。進行すると排尿時痛みが生じます。
腎臓疾患でも血尿が出ます。このときは全体に赤い色の尿となりますが膀胱炎の場合は出血したような血尿がでたりします。

尿を調べなくてはいけません。飼主さんが採ってもいいのですが他の細菌が繁殖しないようにし早めに持っていかなくてはいけません。動物病院で採尿してもらうのが一番いいでしょう。調べて細菌感染だったら抗生物質や抗菌薬を投与し治療します。細菌感染でない場合は他の病気の可能性があります。原因を調べて治療を行います。
膀胱炎は癖になる病気です。ちょっとしたことで再発しやすいので排尿の回数や色など、毎日確認しましょう。特に他の病気で抵抗力が弱っているときは要注意です。予防には適度な運動といつも新鮮なお水をたくさん用意し、十分に飲ませ尿として排出させるようにしましょう。トイレに行きやすいよう汚物は直ぐに片付け清潔を心がけます。

 

 

 

 

 

症状は頻尿

排尿後ももれたりする