初めに
  鳥の祖先
  家庭で飼育する小鳥
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  やさしく接しましょう
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  ヒナ鳥から育てる
  小鳥の食事管理
  食事と必用な栄養
  栄養素と病気
  フードを選びましょう
  お勧めのフードは
  健康管理は飼主の義務
   
   
  小鳥のかかりやすい病気
  保護をする前に
   
   

鳥には他の動物には見られない特徴があります。そして何よりも犬や猫といった動物よりもずっと野生を残しているということです。

 
換羽(トヤ)
羽毛の機能は飛翔、体温調節、繁殖行動、体の保護です。その羽毛が新しい羽に換わることを 『換羽』 といいます。
野生ではある程度規則的に起こりますが、飼育下の鳥では条件(栄養・温度・湿度・日照時間などの飼育環境)でその時期や回数、期間、間隔が左右されます。
ただし、少なくとも年1回は換羽します。鳥種によっても違いますので獣医師に相談しましょう。換羽時は代謝率が増加し、体力を消耗します。それにつれて栄養要求量も増してきますので栄養バランスのよい良質な食事を与るようにします。
またこの時期はストレスもあり病原菌などへの抵抗力が弱くなっています。感染症などになりやすいのでぜひ獣医師と相談しながら最良の飼育環境を作ってあげましょう。
呼吸の違い
鳥類は飛翔するために複雑で独特の呼吸器系があります。横隔膜はなく呼吸は腹筋などの作用で複数の気のう(空気をいれています)を広げたり縮めたりして行います。肺は小さく、空気と血液間のガス交換だけを行っています。そのため呼吸器症状の病気をもつ鳥の保定は細心の注意が必要です。
体温の違い
小鳥の体温は非常に高く、通常42〜43℃あります。この高い体温を維持するには多くのエネルギーが必要となります。そのために、常に食べつづけています。病気になるとまず温めてあげるのは、食欲不振になると高い体温を維持できなくなって生命が危険になるからです。
その他
  食道の変化したそのうがあります。これは食物の貯蔵とヒナ鳥を育てている親鳥はそのうミルクを作ります。
  胃は2つあり酸と消化酵素を分泌する腺胃と食物をすりつぶす作業をする筋胃(砂嚢)です。この中にすりつぶすためのグリットと呼ばれる小さな石が入っています。小鳥の食事に小石を与える理由です。
  特徴でもある総排泄腔は3つの領域に分かれます。1つは直腸から糞洞、1つは尿管、精管、卵管が開口する尿洞、1つは糞洞と尿洞共通の管腔である肛門洞です。
  陰茎はなく精巣は腹腔内にあります。メスでは子宮がなく卵巣・卵管が発達しています。
  膀胱、尿道がなく、尿素の替わりに尿酸を排泄します。
  口蓋には大きく縦に裂けた後鼻孔があります。
  声帯はなく鳴管があります。横隔膜もありません。
  視覚、聴覚、平衡感覚はとても優れています。
  嗅覚と味蕾がほとんどないので味覚はありません。
  ケラチン質で覆われたくちばしがあり、歯はありません
  皮膚は薄く弾力もありません
  汗腺がありません
  尾脂腺がありその分泌物が羽毛の維持と体温維持に関与しています
   
 
羽毛は体重の10%を占めその80%異常がタンパク質でできています。羽根のない部分もあり、全身が羽毛で覆われているわけではありません