初めに
  猫を飼うのはなぜ
  良い飼主になれますか
  品種による特徴
  よい子猫を選びましょう
  迎える準備をしましょう
  子猫の時から教えましょう
  猫も手入れが必要です
   
  猫の食事管理
  飼猫に合った食事を
  猫に必用な栄養素
   
  健康管理は飼主の義務
   
   
  猫のかかりやすい病気
  猫のボディランゲージ
  猫の身体と働き
   
 

世の中には動物が好きな人もいれば嫌いな人もいます。
犬は好きだけど猫は嫌いだという人もいるでしょう。あなたが猫が好きだから自分だけよければという飼い方は迷惑なのです。これは、猫にとってもあなたにとっても悲しいことです。

 
食 事
人の食事を与えてはいけません。猫の年齢や体調に合った食事を用意する必要があります。市販のキャットフードには嗜好性がよく過栄養なフードもたくさんありますが、猫には好ましくありません。また、病気になった時の療法食は市販の食事よりもかなり高くなります。
医療費
健康を守るための健康診断やいろいろな病気の予防接種、寄生虫などの駆虫剤の投与、それらに伴う血液検査など人と同じだけのお金がかかるのです。
備 品
猫専用の住居や毛布など、それに食器(食べ物用と飲水用)、首輪など結構かかるものです。
その他
動物ホテルに預ける費用、旅行などに連れて行く場合でも、それだけ別の費用がかかります。

確かに猫はひとりで気ままに過ごしているように見えますし、吠えたりもしません。体も小さく甘え上手です。でもほんとに猫の幸せを考えたら、きちんとした生活環境や健康管理、そして良質な食事が必要です。どんな小さな動物でも飼うことには手間とお金がかかるのです。
そして猫はとても個性的。静かでおっとりした子、活発な子、おしゃべりな子・・・猫の数だけ個性があります。そんな猫のことを知らないで飼おうと思わないでください。

猫と暮らしたいと考えているあなた、猫との暮らしをどのように考えていますか。
いつも静かな生活が送れると思っていませんか。“にゃあにゃあ”と一日中鳴いていたり、走り回ったり、カーテンや網戸によじ登ったり、家具で爪を研いだり・・・・。飼主の生活に合わせてくれると思わないでください。

一緒に暮らし始めた猫は大切な家族です。いらなくなったからとやっぱり一緒には暮らせないと簡単に捨てることは絶対に止めてください。最後まで面倒を見ることができないなら最初から飼わないようにしましょう。子猫をみると可愛くてつい飼いたい衝動に駆られるかもしれません。でもあなたが猫の最後を見取る覚悟がないのなら飼うことはあきらめましょう。

 
もしそれでも飼いたいと思うのなら、あなたが飼主としてのルールを守れるならぜひ飼ってやりましょう。たくさんのホームレスキャットが暖かい帰るお家を待っています。
そして、猫との暮らしを楽しいと思えるようにしましょう。