初めに
  猫を飼うのはなぜ
  良い飼主になれますか
  品種による特徴
  よい子猫を選びましょう
  迎える準備をしましょう
  子猫の時から教えましょう
  猫も手入れが必要です
   
  猫の食事管理
  飼猫に合った食事を
  猫に必用な栄養素
   
  健康管理は飼主の義務
   
   
  猫のかかりやすい病気
  猫のボディランゲージ
  猫の身体と働き
   
 

猫の一生を見る決心で猫を飼いましょう。自分の好みや見た目で飼うと失敗します。あなたの生活環境や性格を良く考えて選ぶようにしましょう。拾ったり、頼まれたりする猫のほとんどが雑種の子猫か純血種でも大人の猫です。手入れの必要な長毛種や好奇心の強い猫、よく鳴く猫でも大丈夫ですか。途中で手放すことのないよう、飼う前にしっかり考えましょう。

 

妊娠しないからという理由だけで雄猫を飼う方もおられます。完全室内飼育の場合はともかく、自由に外出できる雄猫は行動範囲も広く公園や他人の庭で排泄したり社会に迷惑をかけています。雌猫を妊娠させ不幸な子猫も増やします。雄猫にも去勢手術を受けさせるようにしましょう。くれぐれも身勝手な飼主にならないようにお願いします。

生まれた子猫を里親に出そうとしている飼主さん、里親探しをする前に考えてください。その子猫は幸せですか?里親として相応しい人がいますか?もちろん、きちんとした里親を見つけることは猫の飼主であるあなたの責任です。離乳してトイレを覚えた頃に新しい飼主さんに引き取られるのがいいでしょう。でも、里親としての条件(毎日世話ができ、家族全員が新しい子猫を待っているなど)を備えた人ですか。何かのトラブルで子猫が戻されるかもしれません。そのときはあなたが責任を持って育てられますか。育てられない子なら産ませないようにしましょう。去勢・避妊手術は猫にとって不幸ではありません。
 

自由に外出する猫(放し飼いということです)は猫にとって危険(交通事故やケンカ、迷子、純血種で人気種などは誘拐など)なだけでなく、周囲の人々には大変迷惑なのです。世の中には猫が嫌いという人もいることを忘れないでください。 たとえ猫が大好きであっても自分の庭で勝手気ままに排泄されたら良い気分ではありません。また公園など公共施設での排泄は寄生虫など衛生上好ましくありません。あなたの猫が病気を拡大させているかもしれないのです。
保険所や動物病院などには猫に対する苦情がたくさんあることを知ってください

お家の中でも猫は満足。猫は安全な室内で飼うのが一番です。猫にとって室内だけの生活はとても不幸と思う飼主さんもいらっしゃることでしょう。でもそれは違います。小さい頃から外には出られないと、きちんと慣れさせていれば猫は理解するのです。特に都会での住宅事情や周囲の環境のことを考えると猫の安全のためにベストの生活だと思います。また、子猫のころからケージになれさせればそこが自分のお家だと思い、一人で休むようになります。ケージに慣れさせることは病院などに連れて行くときにも役立ちます。猫を自由に外に行かせることは、子供を戦場に送り出すようなものです。外には交通事故やケンカ、ノラ猫との接触、中毒、怪我などの危険がいっぱいです。