初めに
  猫を飼うのはなぜ
  良い飼主になれますか
  品種による特徴
  よい子猫を選びましょう
  迎える準備をしましょう
  子猫の時から教えましょう
  猫も手入れが必要です
   
  猫の食事管理
  飼猫に合った食事を
  猫に必用な栄養素
   
  健康管理は飼主の義務
   
   
  猫のかかりやすい病気
  猫のボディランゲージ
  猫の身体と働き
   
 

猫にも社会化(しつけ)が必要です
社会の中で暮らすことはすべて最低限のルールとマナーを守らなくてはいけません。それができないのなら猫も他の動物も飼うことはやめましょう。
猫はとってもきれい好きな動物です。だから飼主さんやご家族の皆さんがトイレの場所や、やっていいことと悪いことをきちんと教えてあげれば簡単に覚えてしまいます。注意してほしいのはいっしょに生活している人たちが同じように接するということです。

 
猫の性格はだいたい3ヶ月頃までに決定します。特に生後4週間目頃から幼児期になり子猫にとって特に大切な時期です。この頃から社会化(しつけ)が始まり他の猫や人とのふれあいの中で性格が形成されていきます。猫を飼う場合は、人によくなつき、猫らしい行動のできる子猫を選ぶことが大切です。もちろん健康な子猫が一番です。
上手く社会化ができていないと
初めての人やものを怖がってしまう
人に噛み付いたり攻撃的な猫になりやすい
精神が安定せずイライラした猫になりやすい
他の猫を受入れないようになる
 
猫にしつけは無理と考えている飼主さんもいらっしゃるかもしれません。でも叱ったりしなくても止めさせることはできます。猫のしつけは犬とは違います。犬はリーダーに従う動物ですが猫は単独生活者。自分の意思で行動します。ですから飼主が言い聞かせるのではなく猫自身がこんなことはつまらない、不快だと思わせるようにします。たたいたりすることは猫が飼主さんに対し不信感をもったりするので逆効果になります。
猫の本能を閉じ込めることなく飼主さんがいろいろ工夫をし楽しく暮らすようにしていきましょう。
方法は猫が爪をといでもいい場所を1〜2箇所作ってあげることです。猫は爪が引っかかりやすい柔らかな木やカーペットを爪とぎ場所にしますので専用の爪とぎを設置します。爪とぎの気配が見えたらそこに連れて行き使わせるようにします。爪とぎ器を覚えたら他のところではしなくなります。手術で爪を取ってしまう方法もあります。これによって猫が困ることはありません。ただ爪とぎの本能はそのままで、猫の性質も変わりません。精神安定のための猫のフェロモンが動物病院で入手できますので爪とぎなどがひどい場合は一度獣医師に相談してみましょう。
猫がカーテンをよじ登って困るという話をよく聞きます。ゆれているカーテンによじ登るのは大抵の猫が好きなようです。爪が引っ掛かって丁度よいのでしょう。猫は前脚を使って器用に遊びます。猫の顔の前に紐を持っていき揺らすと前足でじゃれてきます。紙を丸めて投げると追いかけてじゃれます。犬のように飼主の元へ持ってくることはしませんが飽きるまで遊びます。猫のおもちゃはたくさん市販されていますがお家にあるもので十分です。ダンボールの箱や紙袋、毛糸を猫がジャンプして届くくらいの長さに上からつるしてもいいでしょう。先に房のようなものをつければ喜んで遊びます。遊ぶことでストレスも解消します。カーテンに登られボロボロになってしまったということも上手く遊びを取り入れれば少なくなるでしょう。