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| タンパク質を構成するのは20種類のアミノ酸です。猫の食事にはタンパク質が不可欠で、接種したタンパク質から体の構造と機能に欠かせない新しいタンパク質を合成します。タンパク質は組織の成長と修復、代謝の調節や病気を防ごうとする体内メカニズムに必要なものです。必要なアミノ酸のうち10種類は体内で作ることができないため食事から摂取する必要があります。これら10種類のアミノ酸を必須アミノ酸といいます。このうちの1種類でも欠けていると猫にとっては不適格な食事となります。猫は肝臓中の酵素活性が高いため犬より高タンパク質を必要(約3倍)とし、低タンパク質の食事では栄養不足になります。 |
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| タウリンは猫にとってとても重要な栄養素です。猫は、アルギニンとタウリンという特別な酵素(アミノ酸)を必要とします。猫は自分の必要量のタウリンを体内で作ることができないため食事からタウリンを補給する必要があります。タウリンが欠乏すると猫は網膜萎縮症を起こし失明する危険があります。これ以外にも繁殖、成長、心筋の健康維持にもタウリンが必要なことがわかってきました。猫に不可欠なタウリンを含む食品は動物由来のもので植物・穀物には含まれていないのです。 アルギニンをまった く含まない食餌を与えると1時間以内に高アンモニア血症を起こし死亡することもあります。犬もアルギニンを必要としますが猫に比べてはるか に少ない量で、体内でシスチンから必要量のタウリンを合成することができます。 |
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| 猫の食事に含まれる脂肪の働きは、エネルギー源、食事に嗜好性(風味・味覚・おいしさ)を持たせることです。他にも脂溶性ビタミンの吸収を助けたり、必須脂肪酸を供給したりします。多くの哺乳動物が必要とする必須脂肪酸はリノール酸で体内で正常な代謝作用から動物が必要とするほかの必須脂肪酸に転換されます。猫はこの転換機能が限られているため食事にも転換された脂肪酸が含まれる必要があります。 猫は、他の動物と異なり体内で誘導EFA(アラキドン酸)を合成することができません。したがって 動物組織のみに含まれるアラキドン酸が必須脂肪酸として必要です。必須脂肪酸(EFA)は皮膚、腎機能などと関連があり、これが不足すると 被毛は乾燥してきます。 |
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| ミネラルは主に3つの働きがあります。まず、骨や歯の構成成分となるもの(カルシウムやリン)、体液をコントロールしたり体を正しく機能させるもの(ナトリウムやカリウム)、酵素やタンパク質の成分になるもの(鉄など)です。ただし、過剰摂取は体に有害となります。 |
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| ビタミンは通常、脂溶性と水溶性に分けられます。脂溶性ビタミンが過剰に蓄積されると猫の健康に重大な影響を及ぼすことがあります。ビタミンAの代謝に変わった特徴のある猫は肉食性です。通常食品の中でカロチノイドと呼ばれる物質で存在します。ほとんどの哺乳類はこのカロチノイドをビタミンAに転換できますが猫にはこの反応が起こりません。そのため食事中にビタミンAが含まれていなければならないのです。完全なビタミンAは植物には存在しません。ビタミンAの供給源として代表的な食品はレバーです。レバーには非常に高濃度なビタミンAが含まれていますのでキャットフードにレバーが含まれている場合は過剰摂取に注意する必要があります。 |
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