初めに
  人と犬との関係
  良い飼主になれますか
  相応しい犬を選ぶ
  飼うために必用です
  犬に合った育て方
  よい子犬の選び方
  健康な子犬は
  子犬はどこから
  生活場所を与えましょう
  子犬が来た日
  しつけとケアをしましょう
  離乳後の食事
  成長期の食事
  犬の食事管理
  飼犬に合った食事を
  犬に必用な栄養素
   
  健康管理は飼主の義務
  毎日観察しましょう
  寄生虫にご用心
  応急処置と療養
  犬のかかりやすい病気
  犬の社会化(しつけ)
  家族で協力
  簡単にできるしつけの基本
  飼主はいつもリーダー
  犬の問題行動
  犬種について
  健康な犬をもらうには
  犬のからだ
  犬種別かかりやすい病気

子犬を手に入れるのはほとんどの方がペットショツプかブリーダーからでしょう。ただ、販売を目的にしたショツプやブリーダーの場合、適切な環境で子犬が育っているとは限りません。悪い環境の中で健康管理や遺伝性疾患の有無などを十分確かめず子犬を産ませる施設が多いのも事実です。生後55日以内の子犬を生態販売しているようなショツプはできるだけ避けましょう。ブリーダーからであれば、実際にその施設に行きどのような環境で育てられているのか確かめたらいいでしょう。
生後2ヶ月間は子犬の社会化に大切な時期です。この間に母親からいろいろなことを学びます。 子犬は生後60日を過ぎてから飼うようにしましょう。

 
臭いがなく清潔を心がけており、スタッフ全員が伝染病の予防の知識などをもっているショップで飼育担当者がその動物について十分な知識をもち、その子の誕生日、両親がわかり、生後55日齢以上で親から離していることを基準にするとよいと思います。生体販売中心のショップではストレスなどで下痢などの症状がある子犬が多いのが現状です。
ブリーダーからは、信頼でき管理された所であれば、親の性格・体格・病歴・ワクチン歴がわかるのでよいでしょう。ただ、日本では産ませるだけで1ヶ月も経たないうちに母犬から離すブリーダーが多く、健康でよい子犬を育てようというブリーダーは少数です。最低限、子犬の誕生日がわかり、生後55日くらいまで母親のもとで面倒を見てくれるところを探しましょう。子犬を受け取るときは血統書登録書類、駆虫、ワクチン接種証明書とフードなどの説明を受けましょう。
  知人から子犬をもらうのは、その子の誕生日や、親の性格・体格・病歴・ワクチン歴がわかるのでお勧めです。
また、どのようにその子が育ったか飼育環境もわかります。それでも生後60日までは引き取らないようにしましょう。
不幸な犬たちをもらってください。飼主の都合で捨てられたり、預けられた犬たちがたくさんいます。この犬たちがいるのは動物管理事務所や動物愛護団体のシェルターなどです。飼主に育てる意思がないのに産まれて来た子や、保護された子犬が新しい家族を待っています。
 

生後50〜80日齢までに応用できる、簡単な10項目のテストです。
50日齢以下でテストを受けるのは幼すぎます。また、85日齢を過ぎてしまった子犬では、もういろいろなことを学習してきています。子犬本来の自然な反応が抑えられてしまうので、素直な反応が得られません。これは、あくまで一般家庭で飼われる子犬を選ぶための目安です。
もし、あなたが何か特別な目的を持って飼おうとしているのなら、このテストは当てはまらないかも知れません。

このテストは次のことを判断する目安となります。
@ 従順さ・・・飼主がリーダーシップを取りやすいか?
A 見知らぬ状況に置かれてもすぐに順応できるか?
B ひとりで置かれても、ストレス無しに留守番ができるか?
C トレーニングへの動機付けがし易く、自発的訓練が簡単にできるか?
D 人の声や、なでられることに反応するか?
E 異なった環境、知らない人にも過剰に反応しないか?
F 過剰に吠えたり、鳴いたりしないか?
 
 
☆ ☆ さて、自分の環境がその犬を飼うのに適していますか? ☆ ☆

条件が整っていないと判断したのであれば、現状に適した犬種を選ぶか、環境が整うまで飼うのを見送りましょう。決して無理をして飼わないでください。無理をするようでは人も犬も幸せにはなれません。