初めに
  人と犬との関係
  良い飼主になれますか
  相応しい犬を選ぶ
  飼うために必用です
  犬に合った育て方
  よい子犬の選び方
  健康な子犬は
  子犬はどこから
  生活場所を与えましょう
  子犬が来た日
  しつけとケアをしましょう
  離乳後の食事
  成長期の食事
  犬の食事管理
  飼犬に合った食事を
  犬に必用な栄養素
   
  健康管理は飼主の義務
  毎日観察しましょう
  寄生虫にご用心
  応急処置と療養
  犬のかかりやすい病気
  犬の社会化(しつけ)
  家族で協力
  簡単にできるしつけの基本
  飼主はいつもリーダー
  犬の問題行動
  犬種について
  健康な犬をもらうには
  犬のからだ
  犬種別かかりやすい病気

犬の栄養について研究がすすんだことで完全栄養食であるドライフードが市販されています。成長期にある子犬には年齢にあった子犬用ドライフードを与えましょう。人と同じ物を与える飼主さんも多いようですが、人と動物とは必要とする栄養素が違います。長期的には栄養バランスを崩し、病気の原因にもなります。人の食べ物は与えないようにしましょう。保存等のし易い良質な子犬用ドライフードをお勧めします。

 

子犬が母乳から普通のフードを食べ始めることを離乳といいます。
生後3週間が経ち、お皿からミルクをぺろぺろなめることが出来るようになったら、半固形食が始められます。子犬用ドライフードを犬用ミルクに少量混ぜます。また、子犬用ドライフードを5粒ほどお皿においておきます。それで遊び自分で、ドライのまま食べるようになります。
離乳後、ドライフードを食べないようなら犬用粉ミルクを少しかけてあげましょう。

離乳した子犬の食事管理は特に大切です。この頃に子犬が要求するままに食事を与えてはいけません。特に大型犬以上は成長してから骨や関節に障害が出る可能性が高くなります。子犬の頃の過剰な栄養は脂肪細胞を増やし、肥満などの原因になると考えられています。

環境の変化でストレスを受けた子犬は低血糖症を起こす場合があります。元気がない、下痢をするなどの症状がある場合は糖分を補うことでよくなることもあります。かかりつけの獣医師に相談しましょう。
子犬はとてもデリケート。体も精神も発達途上にある子犬は体長を崩しやすくなります。過度な運動が骨や関節の成長を妨げたり、細菌やウイルスなどにも感染しやすい時期です。子犬がかかりやすい病気もあります。毎日よく観察し健康に育てましょう。
 
人の食べものを与えてはいけません。アイスクリームなどの牛乳製品もダメです。離乳した子犬には信頼できるメーカーの良質なドライドッグフード(成長期用)を与えましょう。
市販の子犬用フードには子犬の月齢・体重に合わせた給与量が表示されています。メーカーやフードの種類て゜給与量や回数が違う場合があります。よく確認して与えましょう。どのフードがよいか分らない場合はかかりつけの獣医師に相談すると良いでしょう。

子犬に鳥のささみや赤身はいけません。 良質のタンパク質ですので与える方が多いのですが、タンパク質を摂取しすぎると、リンとカルシウムのバランスが崩れてしまいます。
完全栄養食のドッグフードでは、カネシウムとリンの比率を【1.2 : 1】としていますがささみや赤身を与えるとリンが極端に増えバランスが崩れてしまいます。

子犬は健康に成長すために多くのエネルギーを必要とします。ドライ状態でタンパク質22%、脂肪5%です。ただし、高カロリーの食事を多量に摂取し続けると生涯肥満と戦わなくてはなりません。
要求する量は1頭ごとに違います。月齢や犬種、去勢避妊、活動状態でも変わってきます。
犬が必用とする栄養量はこちらを参照