初めに
  人と犬との関係
  良い飼主になれますか
  相応しい犬を選ぶ
  飼うために必用です
  犬に合った育て方
  よい子犬の選び方
  健康な子犬は
  子犬はどこから
  生活場所を与えましょう
  子犬が来た日
  しつけとケアをしましょう
  離乳後の食事
  成長期の食事
  犬の食事管理
  飼犬に合った食事を
  犬に必用な栄養素
   
  健康管理は飼主の義務
  毎日観察しましょう
  寄生虫にご用心
  応急処置と療養
  犬のかかりやすい病気
  犬の社会化(しつけ)
  家族で協力
  簡単にできるしつけの基本
  飼主はいつもリーダー
  犬の問題行動
  犬種について
  健康な犬をもらうには
  犬のからだ
  犬種別かかりやすい病気

私達にとって飼っている動物は家族同然の存在です。ですからそばにいるとついつい私達と同じ食事を与えてしまうこともあるでしょう。しかし、人間の食事を与えるということは、実は大変な間違いであることをご存知ですか?犬には犬向けの適切な必要栄養量があるからです。犬の健康を考えて犬に合った食事管理を行うようにしましょう。

 

食事は完全栄養食の良質なドッグフードを与え、規則正しい食生活をさせましょう。 (これは飼主さんの愛情です)

間食はさせないようにしましょう。
犬がねだるから、ちょっとだけならと、軽い気持ちで与えていませんか?飼主さんが食べているものなどをほしがったりしますが犬のためによくありません。間食をさせると食事に影響がでます。
食事をする場所と時間を決めましょう。
かわいそうだからと、いつでも食べられる状態にしていませんか。一日中出したままは、衛生上よくないだけでなく、健康管理の上でもどれくらい食べたかがわかりません。また、しつけの面でも食べ物はいつでもあるから飼主さんに頼らなくていいんだと思われてしまいます。
犬専用の食器を用意しましょう。
食器はステンレス製か陶器製のものでドック゛フード用と飲水用を用意します。水はいつでも飲めるようにしておきますが容器は毎日丁寧に洗浄します。犬の種類に応じて食べやすい形の容器を選びましょう。

味のついた食べものを与えてはいけません。特にスナック菓子やチョクレートなどの甘味製品は塩分・糖分・カロリーが多く、栄養の面でもしけの面でも好ましくありません。もちろん健康にもです。
動物の消化管は人間とは異なります。人間にはなんでもない食べ物も動物では消化できないもの、消化が悪いものがあります。香辛料の含まれている食べものは胃や肝臓に負担をかけることになります。また、塩分が多いと腎臓に、糖分が多いと糖尿病や肥満の原因になります。これらの臓器は1つが悪くなると他の臓器に障害を起し重い病気になることもあります。

   
 

犬は肉食獣です。しかし、肉食獣だからといって肉ばかり与えていればよいわけではありません。犬に一番いいのは犬の栄養学に基づいて作られた栄養バランス食である良質なドッグフードです。ドッグフードはたくさん市販されていますが嗜好性やパッケージ、価格などで選ばず、信頼あるメーカーの栄養バランスのよいドライフードを選ぶようにお勧めします。

飼犬の年齢や状態に合ったドライフードを選びます。

信頼あるフードメーカーの総合栄養食の表示があるフードを選びます。
製造年月日、消費期限、製造元を確認しましょう。
原材料、成分表がはっきりと記入されたフードを選びましょう。
長期保存は避け早めに使い切る量を購入しましょう。
人間と同じ食事の問題点
犬や猫は本来、一日の必要エネルギー以上のカロリーを摂らないため、人間と同じ食事を与えられると、必要以上のカロリーを摂取してしまうことになるのです。さらに、人間と同じ食事では、調理の際に栄養素が破壊されたり、変化してしまうことがあるため"栄養不足"へと陥りがちになります。
犬には総合栄養食を
「総合栄養食」とは、「その食事と水だけで動物の特定の成長段階における健康を維持するのに必要な栄養素が摂取できる食事」をいいます。つまり、その食事と水だけで必要な栄養量が摂取できるのです。 ペットフードメーカーは、まず動物専用の食事であることを第一に、そして「ペットフード以外の食事は必要としない」ことを前提として製造しています。
きちんと表示されているか確認しましょう。
ドライフードでも乾燥した涼しい場所に保管します。できるだけ製造日から6ヶ月以内で使用するようお勧めします。開封したフードは密閉容器に入れ口をきちんと閉じるようにします。