初めに
  人と犬との関係
  良い飼主になれますか
  相応しい犬を選ぶ
  飼うために必用です
  犬に合った育て方
  よい子犬の選び方
  健康な子犬は
  子犬はどこから
  生活場所を与えましょう
  子犬が来た日
  しつけとケアをしましょう
  離乳後の食事
  成長期の食事
  犬の食事管理
  飼犬に合った食事を
  犬に必用な栄養素
   
  健康管理は飼主の義務
  毎日観察しましょう
  寄生虫にご用心
  応急処置と療養
  犬のかかりやすい病気
  犬の社会化(しつけ)
  家族で協力
  簡単にできるしつけの基本
  飼主はいつもリーダー
  犬の問題行動
  犬種について
  健康な犬をもらうには
  犬のからだ
  犬種別かかりやすい病気

犬は群れを作って生きています。たとえ飼主と暮らしていても犬にとっては群れになります。群れの中にはリーダーが必要です。リーダーが主導権を握り群れを統率します。飼犬にとってのリーダーは飼主です。問題行動などは飼主をリーダーと認めないために起こるもので、そのためにもしつけは大切なことです。

 

自然界にもルールがあり、群れの中にもルールがあります。ルールに従えない者、知らない者は自然界では生きてはいけないのです。自由奔放のように見えますが、実は自然界の厳しいルールに従い生きているのです。秩序の中の自由なのです。勝手気ままと自由とは違います。

自然界のルールに比べれば、人社会で生きるルール・マナーは動物にとっては難しくありません。ルールを覚えられないのは、それを教える側に問題がある場合がほとんどです。犬が悪いのではなく飼主の教え方が悪いのです。

 

しつけは動物にとっても公平なものではなくてはいけません。理不尽ではだめです。一人よがりの方法や、一方的な方法はお勧めできません。 しつけ方にも理屈があり理論があります。ここでは合理的で誰にでもでき・失敗が無い方法を教えます。それは、動物が自分で考えてとった行動が正しい事だと教えていくしつけ方【自発的訓練法】です。
飼主も犬の栄養学・生理学・行動学・習性・病態生理学・病気・予防学などを学びましょう。まず犬を知る事からしつけは始まります。

正しいしつけは、お互いの信頼関係を深め、飼犬とより分かり合うことができます。飼主も社会のルールを守らなければいけません。
動物嫌いの人や弱者そして公衆衛生への配慮が必要です。これは飼主に必要なマナー・行儀作法です。飼主の一人よがりや過信、自分本意の考え方をやめて、他人への配慮・思いやりを考えましょう。しつけの方法は一つではありません。飼主ひとりひとりすべての動物でしつけ方の方法は違います。

本当の信頼関係とはどのようなことでしょう。 動物を信頼し、また信頼されるという事は、相手のために自分が我慢することや嫌なことも受け入れられ、相手を尊重することです。

スパルタや暴君などの恐怖での支配は本当に信頼されていると思いますか?それで命令には従うかもしれませんが、お互いに幸せでしょうか?嫌な事を動物が受け入れてくれるでしょうか?
甘やかす事が愛情でない事は誰もがわかっているはずです。飼い主が動物をわがままに、そしてきかん坊にしているのです。
動物は おもちゃ・着せ替え人形・ぬいぐるみの延長ではありません。自己満足の道具にしてはいませんか?自分がかけた愛情を返してくれるというのは思い上がりで自己満足に過ぎません。