初めに
  人と犬との関係
  良い飼主になれますか
  相応しい犬を選ぶ
  飼うために必用です
  犬に合った育て方
  よい子犬の選び方
  健康な子犬は
  子犬はどこから
  生活場所を与えましょう
  子犬が来た日
  しつけとケアをしましょう
  離乳後の食事
  成長期の食事
  犬の食事管理
  飼犬に合った食事を
  犬に必用な栄養素
   
  健康管理は飼主の義務
  毎日観察しましょう
  寄生虫にご用心
  応急処置と療養
  犬のかかりやすい病気
  犬の社会化(しつけ)
  家族で協力
  簡単にできるしつけの基本
  飼主はいつもリーダー
  犬の問題行動
  犬種について
  健康な犬をもらうには
  犬のからだ
  犬種別かかりやすい病気

犬は群れ(家族)で生活をし、リーダーを必要とします。これから楽しい生活を送るには犬があなたをリーダーと認めるかどうかにかかってます。リーダーは暴君ではありません。今まで多くの人たちが、犬にまけるな!犬にばかにされるな!というトレーニング方法を推奨してきました。犬に尊敬されるのではなく恐怖心を植え付け恐怖によりコントロールさせる方法です。 より良い方法で、犬の尊敬を得れれば、犬は喜んであなたの教育を受け入れそしてもっと犬との絆が深まります。 犬に何かをさせるよりも先に、まず、あなたが犬との接し方に注意して下さい。飼い主がかわれば犬もかわります。 犬に何かを要求するのではなくまず、飼主ができることから始めましょう。

 
 
コミュニケーション
犬と目線があったら、名前を呼びご褒美をあげます。
ただし、無理に目を合せるのでなく自然に犬と目が合ったらです。
食事は飼主が与える
食事は決めた時間に出し、5〜10分で引き上げます
食事を支配するのはリーダーであることを認めさせます。犬にとって食事は生きていくことです。出したままにしたり、常に食べられる状態にしてはいけません。
リーダーが先に食事
人が食べ終わってから、犬に食事をさせます。
犬から先に食事をとることは、犬の方が上位であることを教えています。まず人が食事をし、終えてから犬に食事を与えます。
ほめてご褒美
犬にしてほしい行動を自然にした時に褒め、ご褒美をあげます。
そうすることにより、犬は何をすべきか自分で考えるようになります。犬のおねだりを聞き入れないことです。このときに怒らないで無視するようにします。犬がおねだりを止め、静かになったら褒めてご褒美をあげます。
例えば━人が御飯を食べている→鳴く、とびつく→お裾分けをもらう
これは、おねだりの行動(鳴く、とびつく事)に対して、御褒美をあげていることになります。 「御褒美をもらうために何かをする」のでなく、「何かをしたら御褒美がもらえた」と考えられるようにしていきましょう。こうすればこうなる−この動作をすれば次に何が起こるかを学習していくのです。
自由にさせない
無分別の自由は犬にとって悲しいことです。
赤ちゃんを自由に歩き回らせますか?しつけのされていない犬は赤ちゃんと同じです。犬の動きを常に監視し、部屋等の出入りは人がコントロールします。そして優先権は人にあります。犬が通路に寝ていたら、犬を動かして通って下さい。領域はリーダーにより支配されるからです。
号令は一度だけ
お願いしたり叫んだり、号令を繰返してはいけません。
号令を理解していなければ、できるはずもありません。はじめは、犬が動作をした時だけ号令をかけ御褒美をあげてください。号令は動作の後。
常に人が勝つ
常に人が犬のリーダーだと認めさせなくてはいけません。
隠れんぼやもってこい等どんどんしてください。ひっぱり合いをして、犬が勝つと犬は自分の方が上位であると勘違いします。引っ張り合の遊びをする時は必ず勝って終わらなければなりません。
始めるのも終わるのもきめるのはあなたです。そして常に勝者になって下さい。犬がまだしたりないと思っている時にゲームを止めて下さい。
良い場所は人のもの
人が一番居心地のいい場所を確保します。
ベッドやソファーの上等あなたが好きなところは犬も好きなのです。共有するということは、あなたの事を同格か下位と犬が思います。あなたがリーダーと認識するまでは明確にするべきです。
地位関係が、きちんとできるまでは一緒に寝ないようにしてください。犬を一人で寝れるようする方が犬にとっても良いことが多いのです。ベッド等一緒に寝るもしくは腕まくら膝枕で寝るということは、犬に飼い主の方が等/下位であることを認めていることになります。地位が確定しているのであれば、それほど問題になることはないでしょう。しかし、小さなことが大きな問題を引き起こすこともあります。そして、一人で寝れる(犬も人も)よう、慣らしておかなければ、犬も人も分離不安をおこしてしましいます。人は我慢できても、犬は我慢できないかも知れません。犬のために人が我慢 することも大切なことなのです。人に預ける時、病院に入院しなければならない時(人も犬も)、旅行に出かける時等。子供と同じように、一人で寝れるようにしてあげて下さい。
犬を自由に触る
リーダーに体を触られることは安心できることだと理解させます。
犬の口の上(マズル)やお腹や仰向けにさせるなど、グルーミングやブラッシングをしてください。嫌がる犬を強制してするのでなく、ご褒美をあげながら慣れさせて下さい。口を開ける、歯や、手足を拭くなどをする。マズルを軽くおさえることは、上位であるというサインであると共に、下位のものはそれを受け入れまた守られているという安心につながります。体をひっくり返す、抱え込むなどして、遊びを通してなれさせていきます。いきなり力任せにとかいやがるものを無理に押さえ付けないようにして下さい。ひっくり返されることや抱え込むことが、安心できるよう誘導してあげることがポイントです。
犬に文句を言わない
犬をトレーニングするのはリーダーです。
犬がしてほしくない行動や良くない行動をした時それは監視しているあなたの責任です。文句をいったり叩いても犬は理解できません。
頭の上に乗せない
犬のほうが自分より上位であると犬に教えていることになります。
小型犬から中型犬を抱く人で良く見られる光景です。 前足を肩にかけ、犬も人も楽そうなのですが、これは犬のほうが自分より上位であると教えていることになります。