初めに
  げっ歯類?
  ハムスター? @
  ハムスター? A
  飼育環境は大切
  よい飼育の仕方は
  食事も大切
   
   
   
   
   
   
   
   
   
  必用な栄養と働き
   
   
   

まるまるして小さな体のハムスターは日本だけでなく外国でも人気のある小動物です。現在飼育されているゴールデンハムスターは1930年、シリアの都市アレッポで発掘中に考古学者が捕らえたハムスターの子孫です。そこで繁殖したハムスターはイギリスに移され更に繁殖しました。この繁殖した子孫をアメリカが医学研究のために実験動物として用い、世界中の医学機関で実験動物として飼育するようになりました。1952年に東京大学に実験動物として輸入され日本の大学に広まっていきました。家庭で飼育されるようになったのは1955年頃からです。

 

野生のハムスターは砂漠などの乾燥地帯に生息しています。夜行性で昼はヘビなどの敵から襲われないよう地下の巣穴で生活しています。活発に活動するのは午後8時から11時ごろで、昼間は地中の深い穴の中で寝ています。もっとも、ハムスターの生息する場所は昼夜の温度差が大きく地上温度が夏は50℃以上、冬はマイナス20℃以下になる厳しい環境です。地下での生活はその環境をやわらげてくれる役目もあります。夏涼しく、冬暖かい・・・生活の知恵ですね。巣穴はいくつかの部屋があり、トンネルでつながれています。主に生活する部屋、トイレや食べ物を貯蔵する部屋などがあります。夜になると食事をするために外に出ます。一晩に10〜20kmの距離を動いていると言われています。これは、温度変化にも関係があります。地中は、温度変化がほとんどありません。つまり外気温が、地中と同じぐらいなったら地上に出るわけです。

 
 
 環境管理で冬眠はさせない
日照時間が短くなったり、一定の温度より低くなれば、冬眠体制になります。
特に冬季、ケージ周囲の温度が5℃以下になると、体の準備ができていないのに冬眠状態になってしまいます。 また、10℃以下では、体は冬眠状態に近づきますが、体内の代謝状態は、冬眠状態にならず、その結果、ビタミンやエネルギーだけ消費されてしまい、体が弱ったり死んでしまったりします。 冬眠をするには、それなりの体の準備が必要である事と、ハムスターは本来冬眠する動物でない事を理解してください。冬眠状態になっても長くても1週間くらいで目を覚まし食事をとります。
日本の家庭で飼育されるハムスターのほとんどが、1年から1年半で死んでしまうのは、それが寿命ではなく、ワンシーズン(約一年)目は、若さで日本の季節を何とか対応するのですが、2年目では季節の変化をのりきれず、死んでしまったり弱ったりするのです。