介助犬
   
   
  日本補助犬協会
  日本盲導犬協会
  日本介助犬アカデミー
  聴導犬
   
介助犬(Service-Dog)とは?
身体障害者の日常生活を介助するように訓練され、落としたものを拾って渡す、手の届かないものを取ってくる、ドアの開閉、荷物を運ぶ、車椅子を引く、歩行や移乗、衣類の着脱の介助など、肢体不自由者の介助をする犬のことを『介助犬』と呼んでいます。『介助犬』以外にも「アシスタントドッグ」、「パートナードッグ」、「介護犬」、「ヘルパードッグ」、「インディペンデンスドッグ」などさまざまな呼び方がされています。まだ、介助犬の基準は統一されたものがなく、従ってその質や訓練方法、訓練機関なども多様であるのが現実です。
介助犬はペットではなく、身体障害者にはなくてはならない存在である伴侶であり、障害者にいつも寄り添った介添え役です。障害者と介助犬の間にはいつも心が通い合い、以心伝心相互の思いが伝わっているのです。従って、人と犬がこのように心が通い合うようになるまでには、人も犬もかなりの努力を必要とします。

障害者には犬を訓練する努力が必要であり、このような適正をもった犬を選択するトレーナーの目と訓練の努力が要求されます。障害者、トレーナー、家族、犬のすべてにチームワークが必要であり、またその受入れをする社会のやさしい環境が望まれます。

日本介助犬アカデミー

   
介助犬を見かけたら
『介助犬』と明記されたハーネスや首輪、コートなどを着用しているときは、その犬は仕事中ですから、勝手に犬に近づいて撫でたり、大声で騒いだり、食べ物を与えたり、手を出したりせず、温かく見守ってください。ただ、状況に応じては「何かお手伝いしましょうか?」と使用者に声をかけてあげてください。

また、『介助犬』が入店や交通機関やホテルなどの利用を断られている現場を見かけたら、「介助犬は迷惑をかけないように訓練されています」と声をかけてあげてください。一人のことばが社会の認識を少しずつ変えていくことになります。(補助犬法の施行により公共機関、不特定多数の人が集まるホテル・レストランなどの民間施設は補助犬と一緒に利用できるようになりました。)

もし、『介助犬』が本当に迷惑をかけていたら遠慮せずに「迷惑だ!」ということを使用者に伝え、注意してください。介助犬の基準そのものがはっきりしていない現在、中には充分な訓練や管理を受けていない犬が『介助犬』として社会参加している場合もあるからです。


介助犬は使用者や周囲の人の社会生活を妨げることがないように訓練され、使用者は犬の健康管理に留意し、必要に応じて獣医師の指導を受けるようにしています。 狂犬病の予防、混合ワクチン接種、内外寄生虫検査、健康診断を毎年受けています。避妊・去勢手術もおこなっています。

介助犬が背中につける『介助犬■証明書』。日本介助犬アカデミーが認めた介助犬には下の証明書を発行しています。
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