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ペットは家族

ペットは家族

言葉を話さない動物に代わって症状や状態を説明するのは飼い主様です。飼っている動物に異常が起こっている状態かに気づいてやるのは常に正常な健康状態をしっていなければなりません。動物の状態を正確に獣医師に伝えることが飼い主様としての責任でもあります。動物の代わりに健康管理をし、ケガや病気から守るようにしましょう。病気になった時には早く回復できるよう、獣医師の指示を受けながら動物を助けてやりましょう。高齢の動物は老いた人間と同じです。最後まで愛情と責任を持って介護し、お世話をしてあげましょう。

  • バランスの良い良質な食事を与える
  • 予防のため、ワクチン接種などをする
  • 適度な運動をさせる
  • 定期的に健康診断を受けさせる
  • 清潔な住環境を与える

病気でも本能的にそれを隠そうとしたり、飼い主様から距離を置いたりすることもあります。日ごろから健康な状態を確認しておき、いつもと違う様子があれば病気を疑ってみてください。症状が続くようであれば、かかりつけ医を受診するほうがいいでしょう。

全体 ●急激な体重の変化(痩せてきた、太ってきた)●元気がない ●震えている
●よくかいている ●臭いがする ●中が汚れている
●目やにがよく出る ●充血している ●瞳孔が開いている ●目が白く見える
●乾いてひび割れしている ●鼻水が続いている
●口臭がする ●歯茎が白い ●よだれが出る ●出血している
腹部 ●膨れている
皮膚・毛 ●脱毛が見られる ●つやがない ●フケが多い ●皮膚が赤くブツブツやただれがある
四肢 ●歩き方がおかしい ●散歩を嫌がる
肛門周辺 ●汚れている ●お尻をこすりつける
便 ●下痢をする ●便秘 ●血便が出る ●いつもと色が違う
尿 ●赤っぽい色をしている ●臭い ●少ない ●トイレ以外で漏らすようになった
飲食 ●食べなくなった ●量が減った ●普段よりたくさん水を飲む
その他 ●嘔吐する ●咳をする

犬や猫は昔からペットとして飼い主様と過ごしてきました。そのため、飼い主様に対し警戒心も薄くなっていますが、ハムスターやカメなど野生の強い動物は飼い主と一定の距離を保ちます。特に病気になったり、怪我をしても自分で治そうと飼い主様には弱さを見せません。小動物ほど毎日の観察が欠かせないのもそのためです。少しの変化も見逃さないために毎日の体重・食事量・糞便・尿・状況等日記につけるようにしましょう。