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小鳥の種類

小鳥の種類

主な品種と特徴
オウム オウム オオカメインコ
ノーマル
野生種に近い品種、黒に近いグレーの体
アルビノ
全身が真っ白で赤目、黒目は別品種
パール
灰色やシナモン羽にクリーム色の斑
ルチノー
全身クリーム色で顔と冠羽が黄色
パイド
ノーマルかシナモンの体に白い斑
シナモン
体の色がシナモン色に減色
インコ セキセイインコ
アルビノ
色素異常で赤目で羽が白
ルチノー
黒の色素異常で赤目で羽が黄色
ハルクイン
頭部から背中の斑紋が変化し目の周りに細かな斑紋
スパングル
カギ状で色幅が細かい。濃淡のある斑紋が特徴
レインボー
オパーリン種の斑紋で頭部が黄色
ウイング
斑紋が薄く、頭部から羽にかけて流れるような模様
パイド
体色の一部に地色の斑紋
ウイング
頭部から背中の斑紋が消え背中にV字模様
ラブバード コザクラインコ
ゴールデン
頬がピンク、額が赤、体が黄色、腰がブルーで黒目
パイド
体に黄色かクリーム色の斑が入る
ブルー
頬は白、額は杏色、体はターコイズブルー、腰はブルー
ルチノー
頬がピンク、額が赤、体が黄色、腰は白、赤目
シナモン
体がシナモン色に減色
ノーマル
頬がピンク、額が赤、体が緑、腰がブルー、野生に近い
ボタンインコ
キエリクロ
体は緑、頭部が黒、くちばしが赤、腰がブルーで黒目
ブルー
体はブルー、くちばしはピンク、首周りは白
ルリコシ
頬は白、額は杏色、体はターコイズブルー、腰はブルー
シロ
体は淡いブルー、クロ品種の変色
ヤマブキ
体は黄緑、くちばしは赤、首周りは黄色
スズメ カエデチョウ 文鳥
シロ
 
サクラ
 
シナモン
 
十姉妹
シロ
 
ナミ
 
ハバナ
 
アトリ カナリア
ナキ
 
スタイル
 
カラー
 

※スズメ目を総称して”フィンチ”といいます。ただしカナリアは除きます。
ラブバードは”コザクラインコ”と”ボタンインコ”の総称です。
オカメインコとアルビノで黒目は別品種で、”スノーホワイト”と呼ばれています。

一般家庭で飼育される小鳥

一般家庭で飼育される小鳥には次のような種類があります。

セキセイインコ


オーストラリアが原産地のセキセイインコは、体調約18~23cm、体重約30~35kgの小型インコです。比較的乾燥した地域に分布し、丈夫な小鳥です。飲水の量は他の小鳥と比べると少量で水浴びを好みません。品種が多く色彩豊かです。

雄雌の基準

♂ ろう膜は濃い青色から淡い青、ピンクから紫色をしています。
 ろう膜は白から茶色でカサカサしています。

 

オオカメインンコ

オーストラリア内陸の乾燥地に分布し群れで行動します。体長33~40cm、体重80~95gの小型インコです。冠羽が特徴でシロオカメインコは頭頂部と冠羽の下に羽毛がありません。臆病で神経質ですが温和な性格です。人によく慣れます。

雄雌の基準

♂ 尾筒が無地で頬のオレンジが濃い。
 下尾筒が横稿で頬のオレンジが薄い。

 

ラブバード

ボタンインコ・コザクラインコを総称してラブバードと呼びます。ヤエザクラインコはボタンとコザクラの子供です。原産地はアフリカで、体長14~15cm、体重42~55gの小型インコです。やや臆病で神経質、他の鳥に対して攻撃的なのでラブバードと他の小鳥を同じケージで飼うことは避けましょう。品種は多く、色彩豊かです。

雄雌の基準

♂ 骨盤と竜骨の間が狭い。
 骨盤と竜骨の間が広い。

 

ブンチョウ

アジア南部の熱帯に分布する体長約14cm、体重22~27gの小型鳥です。日本には江戸初期に中国から入ってきたものが愛玩鳥として始まりで歴史は古いのです。好奇心旺盛な小鳥です。野生種からサクラブンチョウが作られ、シロブンチョウは日本で改良されました。

雄雌の基準

♂ くちばしが大きく濃い赤色で止まり木で跳ねながらさえずる。
 くちばしが小さく薄い赤色で尾を左右にチュンチュン鳴く。

 

ジュウシマツ

十姉妹は江戸時代に中国から入ったコシジロキンパラを改良したもので野生種ではありません。体長11~12cm、体重12~15gの小型鳥で穏やかな性格のため他の小鳥(スズメ目)の仮母に使われます。水浴びをとても好みます。

雄雌の基準(外見上の判断はほとんどできません)


 

カナリア

カナリア諸島周辺が原産地で200年程前にオランダ人が日本にもって来ました。体長14cm、体重20~25gの小型鳥で警戒心が強く人に慣れにくいようです。体の色や鳴き声が美しい鳥です。寒さに弱く神経質なので繁殖には不向きです。

雄雌の基準

♂ 肛門が突出している。
 肛門の突出はない。